ピーター・フランクル(数学者)

By in タレント on 2014年5月24日
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ぴーたー・ふらんくる

ピーター・フランクル (ぴーたー・ふらんくる)
数学者
日本ジャグリング協会名誉理事
算数オリンピック専務理事 他

<メッセージ>
ピーターの講演の目的は老若男女により楽しい人生のコツを教えることである。更に学校では数学や語学の上達の秘訣、また市民の集いでは国際化や様々の人権問題への対応を語る。楽しい大道芸も毎回披露します。

<コメント>
「人生を楽しくするコツ」等をより多くの人に伝えたいと、講演活動に力を入れている。現在は「毎日小学生新聞」に連載をする他、時間の許す限り講演に訪れる全国の路上で得意の大道芸を披露している。大学講義程度に話せる語学は11カ国。訪問した国の数も80を超える。

<経歴>
1953年 ハンガリー生まれ
1971年 国際数学オリンピック金メダル オトボス大学入学
1977年 博士号取得
1978年 サーカス芸人国家試験合格
1979年 フランスに亡命
1980~1988年 米国・英国・ドイツ・チェコ・インドなどに招待され共同研究・講演
1988年~ 日本在住
1992年~ 算数オリンピック設立以来、専務理事

<主な活動>
NHK教育テレビ「マテマティカ」、NHK「人間講座」等、出演番組多数。
講演活動、路上での大道芸パフォーマンスを行っている。

<主な著書>
「世界青春放浪記」「僕が日本を選んだ理由」(集英社文庫)
「ピーター流らくらく学習塾」(岩波ジュニア新書)
「日本人のための英語術」(岩波新書)
「頭のよくなる本」(WAVE出版)
「美しくて面白い日本語」(宝島社) 他多数

<講演テーマ>
*どの内容でも大道芸を披露しています。
*数学パズル・英単語ゲーム等を交えて会場の方々と楽しくコミュニケートします

人生を楽しくする方程式

父から教わった「人間の財産は頭と心」という言葉を胸に抱いて生きてきた半生を振り返り、今の日本に一番かけているものは生きる哲学だと感じている。「3つのゆ」夢・勇気・友人を大切にしてほしい。人生の主役はあくまで自分。忙しい日本人だが、時間をしっかり管理して、最もやりたいことのための時間を捻出し、時間を有効に使うべきだ。そうすればもっと楽しい人生が送れるはず。

世界80カ国の面白体験談

僕は今までに世界80ヶ国以上を訪れてきた。忙しくなった今でも、年に2、3回は海外に旅に出るようにしている。僕の旅はいつでもただの観光旅行ではなく、現地の人とふれあい、文化に親しむことを目的としていて、その体験を通して我が身を振り返っている。行く先々で色々な人と知り合い様々な出来事が起こったが、中でもとっておきの面白体験と旅を通して学んだことを皆さんに紹介したい。

ニッポンたてヨコ斜め

世界各国で暮らしてきた僕が日本に住み始めてから早15年以上が経つ。真面目で優しい人々が住むこの国がとても気に入ったので、今ではここを終のすみかと決めた。しかし当然、日本特有のおかしな点もある。外国人の僕だからこそわかる日本と日本人の良いところ、悪いところをみなさんにお伝えしよう。

これからどうなる日本

僕の意見では、改革してもしなくても経済成長はないだろう。しかしこれはそんなに憂うべきことではない。日本は戦後、焼け野原から大国の仲間入りを果たし、多く物を築いた。ヨーロッパを見ればわかるように、経済が停滞しても充実した市民社会が可能である。これからはハードよりソフトの時代。既存の施設を生かして、心や生活を豊かにすることに目を向けてほしい。

真の国際人を目指すために

国際化・国際人、この二つのかなる曖昧な言葉を耳にすることが非常に多い。しかし、これらの概念はどんな意味を持っているのか十分に議論されていないように感じている。英語を勉強して話せるようになったからといって、国際人になれるわけではない。真の国際人になるためには心の変化が必要で、まずは日本人同士でうまくコミュニケーションできるようにならなければならない。

21世紀に羽ばたくための学習法(学生向け)

21世紀は専門家の時代になるだろう。そこで活躍するためには、自分の可能性や才能を探求して目標を設定し、その目標に向かって短期・中期・長期の戦略をたて、関係ない時間を削っていって時間を有効活用することが重要だ。根性も大切だが、自分にあった学習法を探して効率を上げれば、勉強も楽しくなり、遊びの時間もできる。

21世紀は人権の世紀になるか(人権講演会)

19世紀後半からヨーロッパ中に広がった民族主義は、ほぼ一直線に第一次・第二次世界大戦に繋がって、ヨーロッパだけでも6千万人を越える犠牲者を出した。僕の父と母の両親全員とも、ただのユダヤ人であるという理由だけで殺された。世界中から民族主義が消えない限り地球の未来は暗い。どうすべきかを日本人にも考えてほしい。

ワタシは一体ナニジンなんだろう(人権講演会)

僕はハンガリーに生まれたが、単なるハンガリー人ではなくユダヤ人である。古くから続く差別の下で、かなりの恐怖感を覚えてきた。それに共産主義の不自由さもあって、26歳でついにフランスに亡命した。精神的にも経済的にも自由になって世界の様々な国に住んでみたが、自分の肌には日本が一番合うのではないかと、15年以上前から東京を拠点にしている。

わが子が幸せになるための助言

学校教育が変わり、社会が変わろうとしている今の時代こそ、子供の教育は最重要課題である。親はその責務を学校・塾・国に転嫁せず、自分で全うすべきだ。それぞれの家庭で我が家の教育方針を固め、それを通して子供の精神的な安定を確保し、勉強意欲を掻き立てるためのピーター流対策を教えよう。

英語でコミュニケーションができるためには

日本語では英語学習熱が高まっているが、世界一難しい言語を母国語として話す日本人に英語を学習する能力がないわけがない。なかなか進歩できなければ勉強法を変えるべきだ。コミュニケーションは試験ではないし、相手は敵ではない。リラックスして間違いや失敗を恐れずにすでに知っている簡単な英単語を活用しよう。ただ英単語や熟語や文法を丸暗記するよりも、頭の中で会話をするなどの頭を使ったやり方を推薦したい。

日本女性世界へ羽ばたけ

1986年男女雇用機会均等法が施行されたが、その背景には日本男性の考え方の変化ではなく、国連の圧力があったので、ほとんど形だけに過ぎなかった。僕が生まれたハンガリーは男女平等に非常に力を入れ、一流大学・医者・弁護士等で女性の割合は50%前後を占める。これは共産主義の数少ない良かった点の一つだ。日本女性は決して男性に劣っていないと確認しているので、男女の格差があることには疑問を感じている。

<参考URL>
ピーター・フランクル[official web site]

<講演料>
応相談